「俺達付き合ってるよね?何で家の場所も教えてくれないの?」
ある日、パパからLINEで言われた。
パパからお金を貰い始めて、2ヶ月が経とうとしていた。
いや!前の事なんか客としか見てないし!
諭吉にしか見えないし!
そもそもお前の事なんか彼氏だと思ってねえし!
本当に付き合ってるつもりなのかよオイオイオイオイ
勘弁してくれ!!!!!!!!!!!!!!!
うわァ゙ァ゙ァ゙ァ゙ァ゙ァ゙ァ゙ァ゙ァ゙ァ゙ァ゙ァ゙ァ゙気持ち悪ウウウウウ!!!!!!!
私は自宅でジタバタと叫びながらのた打ち回った。
確かに、カップルでお互いの家の場所を知らないのはちょっと考えられない。
今度ね!で逃げれそうな状況でもない。
あらかじめ、最初の段階で私はパパに、
「家には誰もいれたくないタイプの人なんだ~私♪」
とさり気なく釘を刺しておいた。
なのに!なのに何で!
ほんとこういう所無理だわキモい……と思いながら、私はド直球に聞いてみた。
「何で知りたいの?????????」
パパは、「じゃあどうして教えたくないの?」
面倒臭いな!お前!って一回打って、消した……(笑)
家に行きたいって言われるのも、家まで送り迎えするって言われるのも、
非常に面倒。
相手は既婚者だ。
不倫の証拠とかなんとか言われるのも凄く癪だ。
なによりあの異臭の塊のパパを部屋に入れたくない上に知られたくないと思うのは普通だ。
そこで私は、ある作戦を決行することにした。
その名も、『実は私過去に……』作戦!
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