【アリスのパパ活日記vol.4】パパに聞かせる魔法の言葉

パパからお金を貰うようになってから、
私は毎晩のように飲みに出ていた。
毎日二日酔いみたいな(笑)

でも相変わらずパパとは会ってお金を貰っていた。
私はもう、お金には困らなくなっていた。

毎日働きもせず、昼過ぎから夜までは
二日酔いを落ち着かせながら、大好きなアニメやドラマ、
ネトゲをして過ごしていた。

パパは、二日に一回のペースで電話を求めてきた。
パパが昼休憩であろう時間帯に。

その時は丁度二日酔いが酷い時間帯だったので、
声や声のトーンで体調が相変わらず優れない私を演出する事が出来た。
その日は前日に60万貰っていたので、お金にも困ってなかった。
だから私には合う理由も無かった。

女優でも無い私は演技なんて上手く出来ないから、本当に素の自分だったと思う(笑)

そんなある日、パパとのお昼の電話で
今日はどうしても美優に会いたい
と言われた。

当然二日酔い真っ最中で、その日の夜も飲みに行く予定があった私は断った。
今日は無理だよ、ごめんね

って。

パパはごねた。

本当にウザかった(笑)
パパは妻子持ちだったから、

私は『嫁の所帰れや

って思った(笑)

パパはごね続けて本当にイライラしてきた私は、

私の事好きとか大切とか、一生一緒に居ようとか言う割には
私の体調や精神面の事なんてどうでもいいんだ!!!!!!!

と半ばヒステリックに電話口で怒鳴った。

パパは、「ごめん……
と大の大人のくせに小さい声で私に申し訳なさそうに言った。

私は、「怒鳴ってごめんね、でも、私だって会いたいんだよ?
と繰り返した。

私も会いたい、好きだから会いたいんだよ……と。

この言葉は繰り返し言う事によって、
後々何があってもパパは私の事を信じるようになった。

チョロイ、という言葉が本当に合う人だった(笑)

その日は結局会う事なく、私はまた夜の街に消えていった…………

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