パパに会う直前の私は少し不機嫌。
パパにあった時の私はもっと不機嫌。
パパと会った時の私は少し機嫌がいい。
パパからお金を貰った瞬間はもっと気分がいい。
パパからのお金を湯水の如く使う時はもっと気分がいい!
そんな私だった。
パパと会っている時は、もう本当にどう嫌悪感を顔に出さないようにしよう、
どう口臭を我慢しよう、
どう体臭を我慢しよう、
どう汗っかきの手を振り払おう。
そんな事ばかりが頭の中を占めていた。
「会ってどう短時間でお金を受け取って終わらせよう……」
私は常に時短テクを考えていた。
試行錯誤の結果、私の中である流れが生まれた。
「会えて嬉しい♡でもごめんね……来ている途中凄く体調が悪くて。
今日は一目会うだけでいい?」
と、会った瞬間ハイ、解散な!宣言だった。
勿論、「ご飯だけでも……」や、
「少しだけでも話していこう……」と引き下がってくる。
そんな時は、心の中で『黙れや察しろ』と呟きながら、
「会いたくて頑張って来たの。
でも私のせいでごめんね……通院費もままならないからあんまり通えてないの。」
と、さりげなーくのお金アピール。
ごちゃごちゃと「お金貰えればいいの?!俺は金だけ?!」
とウザイこと言われたら、
迷わず逆ギレした。
「は?いつ誰がそんな事言ったの?本当に失礼。謝ってよ」
と。
私は元々の性格的に下手に出るのが苦手。
尊敬している人相手なら沼の底からかって言うほど下手に出れる(笑)
だけど違うじゃん?
私、パパの事見下しているもん。
どう頑張っても下手になんか出れない。
パパは私が怒るとオドオドする。
何でも言うことを聞こう、叶えようとする。
試行錯誤の結果、私は会って最短2分で
パパとバイバイ~ってする事が出来た。
これは何度もパパと会ってきた中で一番短い。
もちろん、毎回短かったらパパの不満も我慢も限界にくる。
だからたまには少し長めの時間をとって、一緒にご飯や買い物を楽し(むフリを)んだり、
臨機応変に対応した。
パパ活は体を使えば確かに楽。
なのかもしれないけど、私には私のやり方がある。
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