こんにちは!アリスです。
今日から、私のパパ活日記を始めます。
パパと出会ったのは、私が当時まだ21歳になりたての頃。
まだ名古屋でキャバ嬢をしていた時の事だった。
パパは世界的にも有名な大企業の中堅の人で、普通のサラリーマンの人よりはお金を持っていたと思う。歳は自分の親より少し下で、40代半ばだった。
最初は仕事の接待でお店に来店。その時に気に入られ場内指名を貰ったのが私だった。
パパは所謂、典型的な「クソ客」に分類される人(笑)
指名で飲みに来ないのに、店外要求、妻子持ちなのに付き合おうよの繰り返し。
何より、「美優(源氏名)ちゃ~ん♡」と呼ぶ声がただただ気持ち悪かった!!!(笑)
どんなに営業を掛けても、来店はその一度だけだったので、私も自ずと連絡を返さなくなった。
当時私はキャバクラで相当売れっ子だったので、お給料も良かった。
だからかな、多分パパの事も見下している部分があったんだと思う。
そんな私もバースデーイベントを終えると、一区切りとしてキャバクラを辞めた。
その後は昔のコネを使って少しグレーな会社に就職。
やりたい仕事もさせてもらい、彼氏も出来、順風満帆だった。

お店を辞めて半年が経った頃、彼との間に子供が出来ている事が発覚!
私は嬉しくて嬉しくて仕方がなく、彼も喜んでくれていたと思う。
お互い結婚の話を進めていた時、どん底に落とされた。
彼が浮気をしていた。
しかもあろうことか、彼が私に、
「お前は浮気している!お腹の子供は俺の子じゃない!結婚の話は無しだ!」
と勝手に決めつけてしまい、結婚の話は破談に。
何度も話し合いをしたが、彼は私が元キャバ嬢という事を話に出し、
「どうせ客と今でも体の関係を持っているんだろう」
と決めつけてきた。
勿論、私は枕営業も浮気もしていなかったので、
否定したが一方的に話を進められ破談が確定した。
結婚の話がほぼ正式に決まっていた時に、悪阻の影響から私は仕事を辞めたので、無職だったし、彼が中絶手術の準備を進めていたので泣く泣く中絶した。
彼は手術の費用も生活費もノータッチだったので、私は本当にお金に困っていた。
そんな時、ふとキャバ嬢時代の客用携帯を見てみると、今のパパから相変わらずプライベートのお誘いのLineがきていた。

今まではずっと鬱陶しいと思って無視してきたものの、この時はチャンス!と思い、パパに連絡を返し、翌日会うことになった。
翌日、どこにでもあるような個室の居酒屋でパパと待ち合わせし、半年ぶりの再会をした。
パパ「美優ちゃん!♡久しぶりだね、連絡くれて嬉しいよ、俺が本気で美優ちゃんの事好きだってやっと信じてくれた?」
嘘みたいな内容に思えるかもだけど、本当にこう言った。
めちゃくちゃ気持ち悪いなと思いながらも、
「そうだよ♡本気なんだなって感じれて嬉しい♡」と返した。
正直この時点でもうかなり帰りたかったが、ここは我慢と思い笑顔で返した。
私とパパは、半年間のお互いの近況報告をしながら、お酒を飲んだ。
私は元キャバ嬢な事だけあって、お酒にはめっぽう強いがパパは普通の人。
その日は私に会えたことが嬉しかったのかお酒も早いペースで進み、パパはもう酔っ払い状態(笑)

パパ「美優ちゃん、今日は会ってくれて本当にありがとね。
仕事の愚痴まで聞いてもらっちゃって・・・嫁には中々愚痴れないから助かったよ。」
私「そんな、私も・・・半年も連絡無視してごめんね?ちょっとバタバタしてて・・・最近も結構色々あってもう本当に困っていて・・・」
パパ「困って事?何?何でも相談して?俺ができる範囲なら力になるから」
私「ここじゃ、ちょっと・・・」
パパ「・・・・場所、変えよっか。」

そう言って私達が居酒屋から移動して着いたのはラブホテルの一室。
私にその気は無いが、お金の話をするには丁度いいと思って居酒屋ではワザと誘う感じで接していた。
ベッドに二人で腰を掛け、私はそのままベッドに押し倒された。
ここまでは計算通りだった(笑)
私に覆いかぶさって、キスしてこようとするパパに向かって、私はこう打ち明けた。
私「あのね、私。最近子宮に病気が見つかったの。
キチっと治すまでは性行為出来ないの・・・黙っていてごめんなさい。
好きだな~って思っていたから中々言い出せなくって。」
私「でも、私も貴方とそういう事したいよ。
拒否しているわけじゃないの。
でも・・・お金が無くて今は治療も手術も受けれていない状態なんだよね。
このままいったら私(泣)」

超名演技だったと思う。
本当に泣いたし、中絶手術後に飲んでいた薬を見せ、それを子宮の病気の薬だと言った。
パパ「美優の事信じるよ。だって美優も俺の事好きだよね?
俺とそういう事したいって思ってくれているってだけで俺は今十分幸せだよ。」
馬鹿なのか案外簡単に信じた。
私「明日病院行かなきゃいけない日なのにお金無くて・・・薬代も無いの・・・
だから今私、風俗で働いてでもお金稼がなきゃって思ってて・・・」
パパ「それはダメだよ!!!絶対に!!!お金は治るまで俺が出す。その代り、俺と真剣に付き合ってくれる?」
私「・・・いいの?ありがとう(泣)うん、付き合いたい♡」
こうして一応付き合っている体にして、お客さんからパパへと変わった。
私は体の関係は絶対持たないと心に誓った。
そして、その日はそのままホテルからATMへと一緒に向かった・・・・
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