私のパパは年収五億。

 

 

 

 

「じゃあ、また明日。」

 

 

 

 

 

この春に上京し、大学に入学した私は
同い年の優しい彼氏も出来て順風満帆。

 

 

 

だけど、本音は、「何かが足りない」

 

 

 

 

 

 

彼氏に愛され、
友達にも恵まれているのに
何かが満たされない。

 

 

 

 

 

そして、欲を求め・・・
私はある事を始めてしまいました。

 

 

 

 

 

 

 

「パパ活」

 

皆さん、パパ活って知っていますか?

特定のお金持ちのパパを見つけて
高級なお店でご飯を食べさせてもらったり
欲しい物を買ってくれたり、おこずかいを貰ったり。

 

ですが、売春と違って体の関係は一切ないという事。

 

 

 

 

これが、パパ活です。

 

 

 

 

 

 

今日は、「太パパ」である投資家Sさんとの
パパ活ライフを赤裸々に語っていきます。

 

 

 

 

 

 

19:15分

 

六本木ヒルズにて

 

 

 

 

投資家Sさんは時間に厳しく
遅れると機嫌を悪くされるので
どこに行くにも15分前行動は鉄則です。

 

 

 

 

 

 

 

六本木ヒルズクラブに到着。

 

「お待ちしておりました。
 ○○様は奥のテーブルに。」

 

 

 

 

しまった・・・。
早く来たつもりだったのに。

 

 

 

 

 

 

 

 

奥の席には、Sさんの姿が・・・

 

 

 

 

Sさん「元気だったかな?」

 

私「はい、ぼちぼち(笑)Sさんは?」

 

Sさん「僕はいつも通りだよ。」

 

私「・・・ふふふ、そっか(笑)。」

 

Sさん「お腹はすいた?」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

Sさん「好きな物、選んでいいよ。」

 

 

 

 

Sさんとの、食事はいつも贅沢品ばかり。

ですが決して見栄を張っている訳でも、
何かのお祝いごとでも無い、

あの人からすれば普通のディナー。

 

 

 

 

 

 

そして、これが私がハマってしまった
簡単にお金が稼げる方法。

 

 

 

 

 

 

だけど、なぜ平凡な大学生活を送る私が
お金持ちのSさんと出会ったかというと・・・

 

 

 

あるサイトがきっかけ。

 

 

 

 

 

 

それは・・・

 

 

 

 

 

 

 

「出会い系サイト」

 

私は、この出会い系サイトでパパになってくれる
男性を探し、条件にぴったりだったSさんを見つけました。

 

 

 

 

 

 

 

~一年前~

 

 

私は、ただ、なんとなく贅沢がしたくて
軽い気持ちで出会い系に登録しました。

掲示板に投稿するとリアルタイムで
たくさんの返信メールが・・・。

 

 

 

 

「君の好きな物を食べに行こう。
こちらは、どこでも大丈夫です。」

 

 

 

怪しくて、素っ気ない一通のメール。

ですが、なぜかその文面に興味を惹かれました。

 

 

 

 

 

 

 

~メールのやり取りにて~

 

 私「どこへでも?
じゃあ、叙々苑でもいいの?(笑)」

 

 

sさん「もちろん。いいよ。」

 

 

私「あの・・・sさんは、何目的?」

 

 

sさん「僕は普通に、若い可愛い子と
ご飯が食べれれば満足だよ。」

 

 

私「へ~・・。なら叙々苑でもいい?」

 

 

Sさん「いいよ。」

 

 

 

 

この怪しい会話が
Sさんとの出会いのきっかけ。

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